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腎臓病、高血圧、心臓病、緑内障、血栓症、肝臓病の方が服用前に相談する理由、受診の目安

一般薬(OTC)

 

 

胃腸薬・胃腸鎮痛鎮痙薬(H2ブロッカー配合胃腸薬以外のもの)

今日は服用前に相談することの続きです。

 

 

次の診断を受けた人

腎臓病、高血圧、心臓病、緑内障血栓症、肝臓病

 

腎臓病  

アルミニウム、マグネシウム、カルシウム

腎臓に障害があると排泄が抑制され、これらの血中濃度が高くなるおそれがある

前にも書きましたが、アルミニウムは、アルミニウムという言葉がなくても含有している場合があるので、注意しましょう。

 

名前にアルミニウムがないのにアルミニウムが含有している成分

・ケイ酸アルミン酸マグネシウム

・メタケイ酸アルミン酸マグネシウム

・合成ヒドロタルサイト

・水酸化アルミナマグネシウム

・アルジオキサ

スクラルファート

 

腎臓病、心臓病、高血圧

グリチルリチン酸40mg/日以上

大量に服用するとナトリウムの貯留とカリウムの排泄促進が起こり、浮腫(むくみ)、高血圧、四肢麻痺、低カリウム血症などの症状があらわれ、高血圧、心臓病、腎臓病を悪化させる恐れがある。

 

高血圧、心臓病

炭酸水素ナトリウムは、(塩分)を制限している人に注意する

 

 

心臓病、緑内障

ロートエキス、抗コリン成分

抗コリン作用が症状を悪化させる

 

血栓症

セトラキサート塩酸塩

体内で止血作用のあるトラネキサム酸に代謝される。トラネキサム酸は、血栓を、溶解する酵素であるプラスミンの作用を、阻害する作用があるため、血栓症の人では、血栓の溶解を阻害し、病態を悪化させるおそれがある

 

肝臓病

テプレノン

医療用医薬品のテプレノンにおいて、肝機能障害や黄疸の副作用報告がある

 

 

受診の目安

・胃腸鎮痛鎮痙薬5〜6回、H2ブロッカー3日、グリチルリチン酸配合胃腸薬5〜6日、その他胃腸薬では2週間服用しても症状が改善しないとき

・2週間、H2ブロッカーを、続けて服用しているとき(ロキサチジン酢酸エステル塩酸塩では1週間)

OTC医薬品の胃腸薬を飲んで治ったが、強い痛みが、あったとき(重篤な疾患がないか念のため受診する)

・漫然とOTC医薬品の胃腸薬を服用しているとき(医薬がいつも手放せないとき)

 

 

まとめ

病院の、薬をもらっている場合は、相談した方が良いですね。

 

漫然とOTC医薬品の胃腸薬を買いに来る方が本当に多いです。だましだまし胃腸薬で頑張って、耐えきれなくなるまで、症状が悪化し、病院で検査したら胃がん末期だった方もいらっしゃいます。

ぜひ症状が続く方は、一度病院へ行かれることをお勧めします。

 

今日もありがとうございます(^^)。