げっぷのみは心配ない、悪心(吐き気)・嘔吐(吐く)は注意!
こんばんは🌙
昨日は、胃もたれ、胸やけについてでしたね。甘い物🍰やアルコール、カフェイン☕️、香辛料🌶などのとりすぎは、胃もたれ、胸やけの原因になるので、控えましょう。
今日は、げっぷと悪心(吐き気)・嘔吐(吐く)について書きます。
げっぷ(噯気おくび)
食事を急いで、がつがつ食べると、同時に空気まで飲み込んでしまい、食後胃から空気が逆流してげっぷがでます。食べ過ぎた後や炭酸飲料を飲んだ後もげっぷがでやすいです。げっぷのみの症状のときはあまり心配する必要はありません。
悪心(吐き気)・嘔吐(吐く)
胸がムカムカして今にも吐きそうなときを悪心といいます。実際に吐いてしまうことを嘔吐といいます。悪心や嘔吐の原因の多くは、食べ過ぎ、飲みすぎと消化器疾患ですが、それ以外の疾患の随伴障害として起こる場合かあります。
悪心や嘔吐が起きた経過や状況、基礎疾患により鑑別します。
消化器疾患による嘔吐
食道:食道炎、食道潰瘍、食道狭窄、食道憩室など
肝・胆・膵臓:急性肝炎、胆石症、急性・慢性膵炎、がんなど
脳圧亢進による嘔吐
脳腫瘍、髄膜炎、くも膜下出血、脳梗塞、脳外症、緑内障、偏頭痛など
代謝性疾患による嘔吐
糖尿病、尿毒症、肝性昏睡など
迷路性嘔吐
メニエール病、乗り物酔い、高山病など
心因性嘔吐
精神神経症、ヒステリー、神経性食欲不振(拒食症)など
中毒性嘔吐
アルコール、タバコ、ジキタリス・テオフィリン中毒、抗がん剤、重金属中毒、毒物など
その他
まとめ
・げっぷのみの症状のときはあまり心配する必要はない
・嘔吐は、起きた状況や基礎疾患が鑑別に重要
難しい疾患の漢字が並んで、難しくなってしまいました。薬の話にさっさといきたいところなのですが、読者の皆様が、自分で市販のお薬を選べたり、医者に受診しようと思えるように、あえて症状などをじっくりかかせていただいています。
今日は、勉強会に行ったので、夜10時位に焼きビーフンを食べました。なんとなく胃もたれ気味です。胃の働きが低下していますね(笑)
胃は、毎日ごばんも食べるので使っていますね。自分を大事にするためにも、たまには、健康なうちに、胃について学ぶのもおすすめですね。
今日もありがとうございます(^^)
インフルエンザも流行ってきました。
うがい、手洗いも忘れずに!
明日は、胃炎についてです。