二日酔いのセルフケア② 飲酒前
こんにちは
前回は、アルコールの代謝について書きました。
私は、ずっとお酒をのんでも、顔が赤くならないので、お酒に強いと思っていました。20代後半位から2~3杯ぐらいしか飲んでないのに、嘔吐や気持ち悪くなることが多くなってました。そう考えると私は、②お酒に弱いタイプ AGタイプかなと思いました。
では、今日は、二日酔いの対策について書いていきます。
二日酔いの対策
飲酒前
空腹を避ける
お腹が空いた状態で、いきなりお酒をのむのは厳禁です。飲む1~2時間前までに軽食をとるとよいでしょう。胃の中の食物が入ることでアルコールの吸収速度が遅くなり、血液中のアルコール濃度の上昇速度が穏やかになります。これで急激に酔いが回ったり悪酔いしにくくなります。
牛乳を飲むはまちがい?
牛乳は、空腹を満たす意味は、あるそうですが、二日酔いの効果はないようです。
昔は、牛乳の乳脂肪分が、胃の粘膜を保護してくれると言われていました。今は、脂肪が二日酔い予防にいいようです。オリーブオイル、バター、サワークリームなどが思い浮かびますね。また、温かい緑茶の成分のカテキンは、胃の粘膜を、保護するので、おすすめだそうです。
OTC薬による予防
胃粘膜保護…スクラルファート、セトラキサート塩酸塩、アルジオキサ
飲酒中
・肝機能を高めるおつまみ
タンパク質が豊富なもの
枝豆、豆腐、焼き魚、
☆焼肉は脂肪分が多いものは✖︎
タウリンが豊富なもの
カキ、イカ、タコ
システインご豊富なもの
ゴマ、うずらの卵、キウイ、そば
・ビタミン、ミネラルを補給するおつまみ
サラダ、野菜スティックなど
・水を飲むのもお酒の吸収を遅らせるのに良い
まとめ
・お酒の吸収を遅らせるため、飲酒前になにか食べる。
・昔から推奨されていた飲酒前に牛乳をのむことは、空腹を満たす程度の役割しかないようだ。
・適度な脂肪や緑茶がおすすめ
・飲酒中は、肝機能を高めるおつまみ、ビタミン、ミネラルを補給するおつまみを食べるようにする。枝豆、豆腐、焼き魚、カキ、イカ、タコ、ごぼう、うずらの卵、キウイ、サラダ、野菜スティックなど
メニューの中から二日酔いの予防になりそうで、美味しいものを賢く選択したいですね。
私は、オリーブオイルが入ったサラダとバターが入ったあさりの酒蒸しなど食べたくなりました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます(^^)
次回は、お酒を飲んだ後から書きたいと思います。